げんしけん読んだ。

やっぱり大学の建物などのモデルは中央なんですね。げんしけんじたいは作者の出身である筑波にあるサークルがモデルで、建物は中央だということです。

この中央大学は新司法試験の合格者数一番だそうで、実は意外に名門だったりするのだがそれでもやっぱりイメージがさえないのがかわいそう。
中央なのに中央にないって言うのがまずいよね。
大学受験のとききてみてびっくりしたもの。
”山の中じゃん、ここ。学生はどこに住んでるんだ、木の上か洞窟の中か!?だいたいここは東京なのか、もしかしてこれが奥多摩の秘境って奴か!?多摩動物園あるし。うわ、雪山が間近に見える!?”

でもこのイメージがいい。このマンガの舞台が早稲田とかだったら凄く感じ悪そう。アニメに出てきたサブカル君やら現代思想オタみたいなのばっかりいる感じで、ウザイ感じのサークルになりそう。
俺らがやってるのはエロゲーじゃなくて美少女ゲームだよといってみたりとか。現代思想を引用しながら、アニメを語ってみたりとか。
うわぁありそうw(偏見スマン)

さて、マンガの方です。序盤はオタの生態をリアリズム的に描くって言う感じで、”こんな奴いないよなぁ”とか”これは俺だ”みたいな感じで自らの経験にてらしあわせて読んでいたのだけれども、しかし巻が進むにつれ次第にリアリズムから遠ざかりキャラクターは漫画的に純化されるにつれ、キャラ萌えwしながら読むようになっていく。
大野さん、荻上はぁはぁとか、笹原へたれ責め、斑目総受け!?とか。
これは二次元に欲情できることが進化であるととく斑目理論を裏付けるものなのか。