2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

朝、夜勤を終えてストアコンピューターに退勤時刻を入力しようとしたら、さっき来たばかりの日勤の女の子が事務所に駆け込むように戻ってきた。どうしたの?と聞いたら、「お腹痛い。」と答える。腹痛いんなら、うんこしてくりゃいいじゃん?といったら、「…

実家から電話がかかってきた。父母「あんたぁ、どうしとるの?元気しとるんか?もうええ歳なんじゃけぇ、どうにかやること決めぇや。今のあんたはまるでフリーターじゃやがぁ。公務員試験でも受けたらどうなん。それぐらいならなんとかなるじゃろう。ああ、…

完全に夏ばて。もうダメポ。 風邪を引いてないのがせめてもの救い。 夏生まれだけど、やっぱり夏は嫌い。暑いから。 もちろん冬も嫌い。寒いから。 春か秋だね。やっぱり。 「秋はもうすぐそこ、頑張って!」 無理。もう待てない。もう嫌なんだ。マジ嫌なん…

ゲド戦記見てきた

噂には聞いていたがまさかこれほどとは・・・、という感じ。 悪評をたんまり仕入れて、覚悟して見に行った俺ですらそれだったから、ル=グウィンのショックはどれほどのものだったろうか。試写会で映画の上映が終わった後、監督に無邪気な顔で目の前で「お気…

Jonas Pontusson, "Inequality and Prosperity", A Century Foundation Book.積ん読がたまっていく・・。

「時をかける少女」の感想

宮崎駿がかかわっていない時点で見る気が失せていた「ゲド戦記」だが、あのル=グウィンの怒りの感想文を読んで気が変わった。そんなに酷いのならちょっと見てみたい。そう思って映画館にいそいそと出かけて行ったのだけど、気がついたら「時をかける少女」…

高瀬淳一「『不利益分配』社会ー個人と政治の新しい関係」ちくま新書 ユリイカ 8月臨時増刊号 「総特集 アーシュラ・K・ル=グウィン」 青土社

政治公約としての靖国参拝は、政治的問題ではなく心の問題であるとはどういうことだろう?

小泉さんが靖国に参拝するのは公約であり政治的な行為である。 他方で、宗教施設としての靖国神社に参拝するのはそれぞれの宗教的信念にもとづく行為であり、心の内面の問題であって政治的な干渉を受ける問題ではない。 したがって靖国参拝は政治公約という…

ジョン・E・ローマー[著], 伊藤誠[訳],「これからの社会主義」青木書店 ローマーによれば、社会主義者は、 1,自己実現と幸福 2,政治的影響力、及び、 3,社会的地位、 という三つのことに関する機会の均等を要求する。 ただし、社会主義者たちのなかで…

遅ればせながらDVDで押井守の「イノセンス」をみた。やれ”難解だ難解だ”、”大人向け”だとか、”エンターテイメントじゃない”、だとか言われてるみたいでお子ちゃまの僕ちゃんは構えて見始めたんだけど、普通のエンターテインメントな映画でちょっと拍子抜けだ…

康夫ちゃん、落選。

田中康夫落選は残念。民主党の中央と中途半端に組んだり、国政への色気を見せたりしなければなんとかぎりぎり今回も勝つことができたと思うんだけどなぁ。もったいない。

Charles Tilly, "Trust and Rule", Cambridge University Press

今日は広島に原爆が投下された日。広島を離れて暮らしていると、まるで実感がわかない。それでも一応黙祷をした。そのあと黒木和雄監督の「美しい夏、キリシマ」という映画をDVDで見た。この時期にみるのにふさわしいし、いい映画だと思う。蒸し暑い部屋で、…