昨日買ってきたSFマガジンの10月号は、現代女性作家特集。とりあえずぺらぺらめくってみて気になったのは小谷真理さんの特集解説”すれちがう人々”のなかで紹介されているル=グウィンティプトリーとの間の往復書簡。
この往復書簡は、<F&SF>誌の2006年9月号にジュリ・フィリップスという人のてによる編集で「親愛なるスターベアさまーアーシュラ・K・ル・グウィンジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの往復書簡」として公開されたらしい。
彼女らの往復書簡から浮かび上がるのは、マッチョな男性作家という仮面をかぶった女性作家と、生真面目で一目置かれた才能ある女性作家との間のとまどいに満ちた交流であり、小谷真理はその読後感を次のように評している。

その読後感は、ティプトリーの短編「接続された女」に描かれた美しいサイボーグ少女デルフィと、その秘密を隠し持った美少女に恋してしまう青年とのロマンスに近いと言えないだろうか。

これは萌えるw
これは読みたい!是非読みたい!!!
親愛なるwSFマガジンさま、この往復書簡をぜひ翻訳掲載してください。

出してくれるのなら、お布施としていっぱい新刊を買いますよ。現にアイリーン・ガンの新刊をちゃんと買いました。ジュリ・フィリップスのティプトリーの伝記の方もお願いします。こっちも買います。是非!!