酒屋キャット

うちの近所の酒屋にビールを買いに行ったら、そこの飼い猫がげろを吐いた。店に入ろうとしたら店先でいきなりげろっと戻したのでびっくりした。げろの内容物を見るとさきいかだった。どうやら店の賞味期限の切れたさきいかを大量に食ったみたいだ。猫どもはさきいかが大好きだけどやつらにゃあんまり食わせるべきではないかも。うちの実家で昔飼ってた猫もよくさきいかを盗み食いしては吐いてたもの。それにしても戻したさきいかって寄生虫みたいでグロイよね。

ところで任天堂はニンテンキャットを出すんだろうか。ニンテンドッグには触手が伸びなかったけれど、キャットなら買っちゃう。でも犬と違ってゲームにするのは難しそうだ。犬と同じように作ると面白くない気がする。むしろいっそのことニンテンキャットはニンテンドッグとは全く違うゲームにするぐらいの方がいいのかも。
例えばプレイヤー自身が猫になるなんて言うのはどうだろう。Wi−Fi接続以外のときは自分の縄張りである飼い主の家で飼い主と遊んでやったり、ネズミを追っかけるなどのミニゲームをこなし、Wi−Fi接続時には他のプレイヤーの縄張りに遊びに行ってみる。他の猫ども(=他のプレイヤーたち)と一緒にミニゲームをして仲良くじゃれ合ってもいいし、ケンカしてもいいし、交尾してもいいし、マーキングしてもいい。ゲームの基本的なコンセプトは言語の排除した猫的コミュニケーションによるネットワーク形成。にゃーと鳴いたり、毛を逆立てたり、ひっかいたりかみついたりといった非言語的な猫的コミュニケーションを中心にネットワークを形成することは、社会的な実験としても興味深いし、物森のようなゲームとの違いにもなる。任天堂版のGTA。

なんてことを書いてたらWi−Fiの詳細について発表されたね。
http://www.nintendo.co.jp/ds/dsconference/index.html
岩田社長の講演すばらしす。図らずも感動してしまった。