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このまま下流社会に沈むのも嫌なので、2006年ここらで一念発起せねばと誓う。「ともかく本だけでも読まねば」ということで、近所の紀伊国屋に万札握りしめて突撃。で仕入れてきた燃料は以下の通り。外国語文献を大量に読む体力と集中力はないので全て邦語というのはご愛敬。
・大嶽秀夫「再軍備とナショナリズム 戦後日本の防衛観」講談社学術文庫
・菊池信輝「財界とは何か」平凡社
・本田由紀「多元化する「能力」と日本社会 ハイパー・メリトクラシー化の中で」N TT出版
・宮崎勇「証言 戦後日本経済 政策形成の現場から」岩波書店
・スタニスワフ・レム「天の声・枯草熱」図書刊行会
・大塚英志、大澤信亮「「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか」角川Oneテーマ2 1
・山口二郎「ブレア時代のイギリス」岩波新書
以下、ブック・オフ
・角田光代「空中庭園」文春文庫
・ 同 「エコノミカル・パレス」講談社文庫
・フィリップ・K・ディック「去年を待ちながら」創元文庫