教育基本法改悪案、来週衆院で可決の予定!?

マジで?そこまでせっぱ詰まった状況だったのか。安倍政権の目玉だという教育なんとか会議での議論を経て来年ぐらいにやる気なのかと思ってた。すまん、認識が甘かった。
それにしてもあまりにも酷いぞ。拙速にも程がある。これまでの教育行政のあり方をまじめに総括することもなく、国民的に広く議論することもなく、野党とまともに討論することさえなく、政府与党のなかだけで決めてしまうとは。

教育が人格形成にとって万能であるとは思わないし、教育が社会のあり方を全て決定するとも思わないが、それでも教育基本法の改悪がなってしまえば、それは戦後の憲法体制を支えてきた重要な一角の一つが決定的に崩れてしまう自体であるのは確かだ。これから次々と成り行く勢いで、安倍政権の目指す任期中の憲法改正も現実となってしまうのだろうか。
ていうかそういう風に評論家じみてる場合じゃないよね。少なくとも議会での抵抗は党に頑張ってもらうとして、我々として出来ることはなんだろうか?
と、ここで考え込んでしまう・・・。一体何が出来るんだっけ?