”Mobilizing Interest Groups in America: Patrons, Professions, and Social Movements” Jack L. Walker(著)

従来、社会運動論の視角から論じられることの多かった環境運動などを、利益団体論の視角から論じた本みたい。”市民団体Civic Groups”の定義があちこちで引用されてる。
どうやらかなり重要な本みたいなのだが、なぜか元いた大学の図書館には入っていない。
フリーターで免許証も持ってないし、扶養扱いの健康保険証が今の俺の身分を説明する唯一の公的証拠。だから他大学にいって借りるのも結構困難(特に私大は顔写真付きの証明書を要求することが多い!)。
というわけで、仕方がないからアマゾンで注文してみた。

関連して、ついでにこれも買った。
Diminished Democracy: From Membership to Management in American Civic Life
Theda Skocpol (著)
最近では集団への動員の説明において、自己利益といった個人の動機から、集団によるマネージメントの役割へと視点を転換することの必要性が指摘されている。
Skocpolのこの本もその流れをふまえたものか?