2006-01-01から1年間の記事一覧

貸金業の上限金利問題で、金融庁は消費者金融などの上限金利を現行の年率29・2%から20%まで引き下げるものの、少額の短期融資に限って28%の特例金利での融資を当面認める経過措置を盛り込む案を決めたらしい。 この決定に反対して水野真紀の旦那が…

白ごま君。

ゴミ出しを忘れたので、部屋が生ゴミ臭い。 ベランダに投げとこうかなぁと思ったけど、 「カラスにあさられたらどうするの。」 といわれたので、とりあえずファブリーズを散布して放置しておく。よく見ると恐怖の白ごま君が半透明のゴミ袋の内側に張り付いて…

非SF系日記

なんかSF系日記としてリンクされているみたいだが、全然SF系じゃないので恥ずかしい。正直最近あんまり読んでないんだよね。 最近の早川ではスワンウィックの「グリィフォンの卵」を買った程度で、しかも結局積ん読。SF倦怠期か?!ところでグリフォン…

Torben Iversen, "Capitalsim, Democracy, and Welfare", Cambridge University Press.

もう・・・XX。

スピリッツ今週号の朔ユキ蔵「ハクバ王子様」が凄い。何なんだあれは!? 今週号の展開は、 ”手をつないじゃった、何をやってるんだ、温かい、いい匂い、やりたい、やっぱり駄目だ、でもやっぱり・・、どうしよう、とりあえず、間をつながなきゃ、もうこんな…

日本とサウジの試合を見た。

日程的に試合の準備がろくに出来ず、コンディションも最悪な状況。結果だけを見てごちゃごちゃ言う段階ではないが、クマーの絶叫だけは気になった。 あれじゃあ誰が監督なのか分からなし、なによりあんなに試合中外からコーチングされるA代表ってなんなんだ…

どうでもいいことは延々と。

どうでもいいことばかり延々と話すのが好き。ぐだぐだ、だらだら。なんの役にも立たない話。そうか。同じ要領で書けば、毎日更新も可能なんじゃないか。栗本温帯の繰り言のようにぐだぐだ、だらだら、ああでもないこうでもない、うじうじ、めそめそと書き連…

ロールキャベツ

ロールキャベツが好きだ。安くて、旨くて、大量に作って何日でも食える。それに肉と野菜がバランスよくとれてしまうから健康的だ。キャベツをまるまる一個買ってきたら、挽肉をハンバーグみたいに適当な具材と混ぜてこね、キャベツの皮に包んでスープで煮込…

「オオカミさん。今何時?」

うちの近所の公園にこれまたうちの近所の幼稚園からガキどもが先生に引率されて遊びに来ているみたいで、そのガキどもの歓声がうちのマンションにも飛び込んでくる。 「オオカミさん、今何時〜〜〜?」オオカミサンイマナンジって何?この遊び何?鬼ごっこの…

涼宮ハルヒだかゼーガペインだかなんだかのようにリセットされることもなく、我らが現実世界では粛々と九月一日がやってきた。 暑い暑いと唸ってばかりただった八月も終わりになってようやく暑さも一段落。 これで八月と一緒に裸族とも卒業できるかな。 服を…

朝、夜勤を終えてストアコンピューターに退勤時刻を入力しようとしたら、さっき来たばかりの日勤の女の子が事務所に駆け込むように戻ってきた。どうしたの?と聞いたら、「お腹痛い。」と答える。腹痛いんなら、うんこしてくりゃいいじゃん?といったら、「…

実家から電話がかかってきた。父母「あんたぁ、どうしとるの?元気しとるんか?もうええ歳なんじゃけぇ、どうにかやること決めぇや。今のあんたはまるでフリーターじゃやがぁ。公務員試験でも受けたらどうなん。それぐらいならなんとかなるじゃろう。ああ、…

完全に夏ばて。もうダメポ。 風邪を引いてないのがせめてもの救い。 夏生まれだけど、やっぱり夏は嫌い。暑いから。 もちろん冬も嫌い。寒いから。 春か秋だね。やっぱり。 「秋はもうすぐそこ、頑張って!」 無理。もう待てない。もう嫌なんだ。マジ嫌なん…

ゲド戦記見てきた

噂には聞いていたがまさかこれほどとは・・・、という感じ。 悪評をたんまり仕入れて、覚悟して見に行った俺ですらそれだったから、ル=グウィンのショックはどれほどのものだったろうか。試写会で映画の上映が終わった後、監督に無邪気な顔で目の前で「お気…

Jonas Pontusson, "Inequality and Prosperity", A Century Foundation Book.積ん読がたまっていく・・。

「時をかける少女」の感想

宮崎駿がかかわっていない時点で見る気が失せていた「ゲド戦記」だが、あのル=グウィンの怒りの感想文を読んで気が変わった。そんなに酷いのならちょっと見てみたい。そう思って映画館にいそいそと出かけて行ったのだけど、気がついたら「時をかける少女」…

高瀬淳一「『不利益分配』社会ー個人と政治の新しい関係」ちくま新書 ユリイカ 8月臨時増刊号 「総特集 アーシュラ・K・ル=グウィン」 青土社

政治公約としての靖国参拝は、政治的問題ではなく心の問題であるとはどういうことだろう?

小泉さんが靖国に参拝するのは公約であり政治的な行為である。 他方で、宗教施設としての靖国神社に参拝するのはそれぞれの宗教的信念にもとづく行為であり、心の内面の問題であって政治的な干渉を受ける問題ではない。 したがって靖国参拝は政治公約という…

ジョン・E・ローマー[著], 伊藤誠[訳],「これからの社会主義」青木書店 ローマーによれば、社会主義者は、 1,自己実現と幸福 2,政治的影響力、及び、 3,社会的地位、 という三つのことに関する機会の均等を要求する。 ただし、社会主義者たちのなかで…

遅ればせながらDVDで押井守の「イノセンス」をみた。やれ”難解だ難解だ”、”大人向け”だとか、”エンターテイメントじゃない”、だとか言われてるみたいでお子ちゃまの僕ちゃんは構えて見始めたんだけど、普通のエンターテインメントな映画でちょっと拍子抜けだ…

康夫ちゃん、落選。

田中康夫落選は残念。民主党の中央と中途半端に組んだり、国政への色気を見せたりしなければなんとかぎりぎり今回も勝つことができたと思うんだけどなぁ。もったいない。

Charles Tilly, "Trust and Rule", Cambridge University Press

今日は広島に原爆が投下された日。広島を離れて暮らしていると、まるで実感がわかない。それでも一応黙祷をした。そのあと黒木和雄監督の「美しい夏、キリシマ」という映画をDVDで見た。この時期にみるのにふさわしいし、いい映画だと思う。蒸し暑い部屋で、…

山崎さやか「はるか17 12巻」講談社 朔ユキ蔵「ハクバの王子サマ 4巻」小学館 ロナルド・ドーア「誰のための会社にするか」岩波新書 根井雅弘「物語 現代経済学 多様な経済思想の世界へ」中公新書 北坂真一「経済政策を担う人々」日本評論社マンガ2冊…

引っ越す前にすんでいたアパートでは、部屋にガスは通ってなく(カセットコンロで代用してた)、台所も共同で当然ながら蛇口からは水しかでないし、また冷蔵庫も持っていなかった。だからとてもじゃないが継続的な自炊を行う環境ではなく、料理をするといっ…

Kathleen Thelen, "How Institutions Evolve The political economy of skills in Germany, Britain, the United States, and Japan", Cambridge university press.

最近の昭和天皇の侍従のメモをめぐるニュースを見ていると、改めて小泉という人物についての興味をかき立てられる。 小泉さんは復古主義的な保守主義や、ネット上の糞ウヨみたいなイメージで見てはいけない人だなぁと改めて思う。 あのひとはなんだかんだ言…

最近話題(もう古い?)の「涼宮ハルヒの憂鬱」のアニメを某所でまとめ見た。ついでに原作もためしに読んでみた。 ”ラノベなんて読んでたら頭が悪くなる”ことを厨房時代の経験で思い知っているので、ラノベにだけは手を出すまい、と固く誓っていたのだけど、…

小森陽一「村上春樹論 海辺のカフカを精読する」平凡社新書 広井良典「持続可能な福祉社会ーもう一つの日本の構想」ちくま新書George.R.Martin, "A Game of Thornes", "A Clash of Kings", "A Storm of Swards" 文庫分冊、月一冊ずつ刊行は遅すぎだと思いま…

夢を見た。いろんな意味で死刑宣告された夢を見た。 ”それでもなお”と答えたので、まだ頑張ることにする。